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個性 [音楽]



l2.jpg もう10か月・・・

レオン ラッセルが亡くなったのは、去年の11月の事である。 

時代を彩ったミュージシャンが、また一人居なくなってしまった。 

まさか、自分が見送る立場になるなんて・・・

ラジカセに噛り付いていた学生時代には考えもしなかった。 

月並みではあるが、超有名なバラード「A Song For You」が、

彼との最初の出会いだった。

美しいピアノのメロディとあの濁声のミスマッチが、
なんとも言えない雰囲気を醸し出してるんだよな~。

どことなく泥臭くてディープな味付けなんだけど、

基本メロディアムな曲が多いんだ。

多くのミュージシャンが彼の楽曲をカバーしているのは、

ソングライターとしての才能が一級品だという証。

好き嫌いは分かれるなとは感じたけれど、私はどハマりしたね。(笑


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  無題a.png
【Will O’ The Wisp】  
              Leon Russell ’75

https://www.youtube.com/watch?v=mLLuahd1isk
           - Bluebird -

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数あるヒット曲の中でも、これは特に好きなんだ。

いつ聴いても心揺さぶられる素敵な曲だと感じる。

追いかけるはずの「青い鳥」が自分から離れていく・・・

そんな内容を、深刻にではなく優しく軽やかに歌うんだ。

そういうところがセンスだし、上手さだよね。

70年代にはいぶし銀の如く輝いた、

ミュージック シーンには欠かせない中の一人だと思う。

個人的ウンチクだが、 image.jpg  

彼の様な個性の強いミュージシャンが、最近少ないのは淋しい。

洗練された、大衆受けする今時の音楽が悪いという訳ではないが、

苦み・渋み も無いと全体が締まらない気がする。

まあ、昔から「お前の聴く音楽はマイナーだ」と言われてたので、

少数意見だとは思うんだけどね。。。

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衝撃 [音楽]



SADEの登場は、私にとって衝撃であった。。。

私好みだったのは言うまでもないが、

当時の流行りの音楽とは一線を博していたからでもある。

厚みのある低音と力強いリズムを兼ね備えたサウンドは、

余分な味付けを排除して各楽器の音を強調することで、

ヴォーカルのハスキーな声質をより魅力的に聴かせてくれる。

        img_1.gif


彼らの音楽は「静」である。 

ドラム・ベース・ヴォーカルが1本の大木のように真ん中にあって、

その他の音が枝葉のように包み込んでるんだ。

激しさや奇抜な音は一切無いんだけど、

いつもにじみ出てくるような「熱さ」を感じるんだよね。

シャーデイ アデュの、歌の上手さや声の良さも一因だよな。

ついつい引き込まれちゃうもんねー。

sade_lge.jpg  article-2114294-0C4BD47100000578-93_226x384.jpg

彼女無くして、SADEは存在できない。

しかし、彼女だけの力で世界的なグループになった訳ではない。

明確なサウンド コンセプトや音への拘りなど、

他のメンバーやスタッフの強力なバック アップがあったから、

あの歌声が映えるのだと感じる。 

デビューから30年以上、今尚高く評価されているのは、

誤魔化しの無い「シンプルなサウンド」
だからかもしれないね。




  41KepfYIV2L.jpg
【Diamond Life】 SADE ’84
https://www.youtube.com/watch?v=0fNV9nvQ2ZA
       - Hang On To Your Love -



気づけば私は、デビューからずっと彼等を追いかけている。

たったの6枚オリジナル アルバムをレコードで揃え、

気が向いた時に聴いて喜んでおります。

不思議に飽きないんですよ~、何回聴いても。 

おそらく、その音楽が時代を選ばないからでしょうね。

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本質 [音楽]



  61ytZmqlpfL__SY355_.jpg
【Nearly Human】 
         Todd Rundgren ’89

https://www.youtube.com/watch?v=bGqQyxcHqfE
        - The Waiting Game -



一言で言うと「力作」である。

よーするに、一発録りの音調整無しで作った「スタジオ ライヴ」だ。

だから、音が混ざり合って細かな音が聴きにくかったり、

全体的にボケているように感じるけれど、

生演奏が持つ温かみや臨場感や綺麗な共鳴、

ミュージシャンの技量が思う存分味わえる仕上がりになっている。

紹介の映像の音とアルバムの音との違いは、
ほとんど無い。


録音出来なかった時代は、本番で観客を満足させるしかなかった。

これが音楽の本質なのだろうと思う。

スタジオで作り込む音楽は、また別の魅力があるんだけどね。^^

無題.png トッド ラングレンといえば、

スタジオに籠ってあらゆる機器を駆使し、
様々な楽器を操って自在に音楽を作り込む 

マルチ プレーヤーという印象が強いが、

過去の作品でも1発録りを楽しそうにやっているから、

生演奏が案外好きなのかもね。 


89年頃は、音の加工や編集がスタジオで複雑に出来た。 

そんな最中に、こんなアルバムを作る。 

かえって新鮮な発想じゃないですか。

c0048418_11282199.jpg 

私は、彼の生み出すメロディー ラインが好きなんだ。 

特にバラード系は、美しく切なくなるような音が並んでくる。

持って生まれた才能をヒシヒシと感じるなぁ・・・

そんな思いを巡らせながら、音楽に耳を聴けるようになったこの頃。

そろそろ秋の気配。 オーディオ ルームに籠る日々になりそうだ。。。

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里帰り [子供]

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息子が4カ月ぶりに我が家に帰ってきた。 都合10日間の盆の帰郷である。

14日に友達と遊び、15日はかみさんの実家で花火を見て1泊、

その他は部屋でパソコン三昧と、相も変わらずであったけれど。(笑

変わったと言えば、痩せた事かな?

バイトで貯めた軍資金を小出しにして、自分なりに節制してたみたいだけど、

少なくなってきたのでバイトを再開するようだ。

親として、当座の食料と飲み物・お小遣いは渡したけど、

お金に困る経験もしないとね~。(^^

寮に荷物を運んで「じゃあな」と言ったら、

「行くんですね・・・」と弱気な発言。

私も経験したが、初めて里帰りして戻るのは物悲しい気分になるものだ。

正月に帰ってくるようだが、無事な姿を拝ませて欲しいものだ。^^

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息子が帰った後、我が家には新しいモノがやってきた。

娘がスマホを新調した際に、かみさんがついでにタブレットを購入した。

経緯はよく分からないが、本体が「無料」だったかららしい。。。

ガラケーのメール送信に、
10分はかかる輩に使いこなせるのか?


まあ、何事も挑戦・・・ということで。^^

待ち受け画面は、最近やたら元気なピーちゃんになった。。。

005.JPG ティッシュの箱が、

悲惨な状態になっているようだが・・^^;

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未来へ続く [音楽]



「名盤」は人の心に響くものである。

もちろん、好き嫌いはあるから100%ではないが、

何かしら訴えるモノがあるように感じる。

音楽鑑賞において、出来不出来はもちろん、

良い音かどうかでも評価は大きく左右するものだ。

やはり、作品が素晴らしければ、生音だろうが人工音だろうが関係無い、

と私は思うのである。。。


   81re1DdrrYL__SY355_.jpg
【Songs From The Big Chair】  
                     Tears For Fears  ’84

https://www.youtube.com/watch?v=CsHiG-43Fzg
                          - Head Over Heels -


ティアーズ フォー フィアーズを初めて聴いた時、

その音楽が人の手ではなく、
機械を介した人工の音で組み立てられているとは
思いもしなかった。 

当時は安いラジカセだったから、尚更ね。


そこそこのオーディオ システムを手に入れた時、ようやく気が付いたんだ。

シンセサイザーの、いかにも機械的な音を聴いて青春していた

70年代のたいへーからすれば、80年代以降の人工音は

ちょっと聴いただけでは区別がつかない位のレベルである。 

技術の進歩は凄いね。。。

6c63299dab2da675df3d47e48d2d1a6e--big-chair-tears-for-fears.jpg

彼等は、新しい音を目指しながら、でも不自然に感じない「音」を作る。

生音にも引けを取らない「音の響き」まで作り込むんだから、恐れ入る。

生演奏でも、演奏者の力量や
コンサート ホールの音響の違いで
良し悪しが生じるように、
人工音だって作り方次第で
人の心を揺さぶる
音楽を生み出す事は出来るのだ。


今現在の流行歌は、ほとんどがPCなどでの「打ち込み方式」だが、

だからといって最近の音楽はダメだ・・・とは言い切れない。

心魅かれる楽曲は、いつの時代でも生まれている。

私も古いリスナーになった。  Tears-For-Fears-tears-for-fears-18902702-350-451.jpg

90年代に流行った「ラップ」についていけずに、ヒット チャートから遠ざかった。

近頃の、昔の曲の1フレーズをリミックスして新たな曲に仕立てるクラブDJに

どうしても違和感をもつ、時代遅れのおっさんだ。 

だが振り返ると、
私が夢中になって聴いていた70年代のヒット曲は、

当時最先端の音楽だった。 

ミュージシャン達が試行錯誤した「新しい音楽」を、


ラジカセに齧り付きエア チェックして聴いていたリスナーの中の一人だった。

「新しい音楽」は、いつの時代も若きリスナーの心に響く。

そうやって、ミュージック シーンは受け継がれていくのだろうな。


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